計量クロモリディスクロードのすゝめ②

クロモリ

前回のクロモリにこだわる訳を綴りましたが。

計量クロモリディスクロードのすゝめ① | ロードバイクにそれでものらない

今回は軽量の為のフレーム素材やパーツ

について。

通常、特に希望なくビルダーさんにクロモリフレームを依頼すると、大体のフレーム重量が

2100g~2800gになります。

私の一台目もフレーム重量2000g【カイセイ019】

フォークもクロモリなのでフレームセット重量は2800g

これでも量産クロモリより軽いが、1500gのホイールと12年前のスーパーレコードで組んで

8400gとクロモリなら相当軽いジャンル。

これでもまだ、シートポスト、ハンドル、ステム、フォークを軽量にすれば更に1000gは余裕で軽量できる。

ただこれは弄れない。

デザインが完成されすぎている。この芸術品をいじってはだめだということで2台目オーダークロモリへ・・・

計量ポイント① パイプ素材 カイセイ8630R

ビルダーさんと相談した際に真っ先に軽くできるのはパイプの素材を変えることだとのこと、最初理解が追い付かなったけど、軽いパイプは太く薄く加工できるので硬いフレームに仕上がるとの事。軽くも太くもしたかったので良いことだが、硬くなるのが疲れにつながるんじゃないかと危惧したがすぐにビルダーさんが「いいカーボンフォーク入れれば問題ない」とのことで解消しました。

出来上がったフレームは何と1640g(ヘッドセット抜き)

とんでもないフレームを仕上げてくださいました。

計量ポイント② ラグレス仕様

クロモリと言ったらラグ。そのラグを取ってしまう英断。ビルダーさんの実力が出る部分なので、断られる場合もあるのは注意が必要。

いつものビルダーさんは何の問題もないとの事でたのもしい。

ラグレスで約200gの軽量化

軽量ポイント③ カーボンフォーク

カイセイ8630Rで硬くなりすぎフレームにワンバイエスのカーボンフォークをアセンブルすることで約300gの軽量と快適な乗り心地が実現できるそうな。エンヴィと悩んだところですが、エンヴィは剛性が高すぎるとの事で、おすすめのワンバイエスフォークに決めました。

計量ポイント④ 軽量コンポーネント ホイール

最終的にはやはり機材ですね。いい機材入れれば軽くなるんですよ(財布も)ここは迷うことなく大好きな【SRAM RED】をチョイス。    

金額は言えませんが・・・ご想像通りです。

ただこれでコンポ総重量2430g 

ホイールはビルダーさん任せのグロータック イコールの手組ホイールに

14万税込みで40mmハイト 1380gのなかなかの軽量。

以上をこだわりまくっての軽量化

各パーツの総重量

フレームセット  2150g

コンポーネント  2230g(フロントシングル)

ハンドル+シートポスト+ステム+サドル 628g

ホイール+タイヤ 1930g

ディスクローター 200g 140mm2枚

ペダル 205g

その他(シーラント、ヘッドセット、オイル等) 240g

総重量 7600g クロモリディスクフレーム

最終的には7600gを完成車で達成できました。

乗り心地は軽いけどずっしりとした?乗り心地。

以前はかなり踏んで40キロ出てたのが簡単に出るようになったので初心者でも感じるフレームの変化

クロモリでここまで実現できたのでもう思い残すことはない。

と、言いたいところですが次は最軽量クロモリディスクグラベルロードバイクを作りたくて妄想しまくってます。

読んで頂きありがとうございました。

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