前回クロモリレーサーにグラベル用タイヤグラベルキングSSを履かせてグラベル楽しめた記事を書きましたが、グラベルキングSSはオンロード走行にもお勧めなので、良かったら記事読んでみて
グラベルキングSSのタイヤデザイン

見てもらった通り、真ん中 センタースリック構造。これのおかげでオンロードでのゴロゴロ感が感じられない。
それなのに軽いグラベルなら高グリップで安心感もある。
苦手道はなのは人工砕石など石が大きいと滑る。
田舎の良いところで、目の前にアスファルトの直線激坂があるとき、ふと横に目をやると農家が使う里道が出てくる。坂を直線的に上るのはそれはきつい。そんなときに里道から頂上を目指すといい感じにうねうねしているから楽に、そしてグラベルを楽しみながら登れる。
そんな選択肢が増えるのがグラベルキングSSだ。
後輪だけサイズダウンで履かせるともっさり感がなくなる
元々はロードレーサー設計したクロモリなので前輪は何とか35Cのタイヤが入ったけど、後輪は無理だった。
ホイールによるでしょうが、ロバールTERA CLに履かせたたら35C→39Cになった。
そんなことで前輪 35C(実寸39C)
後輪 30C(実寸34C)
のグラベルキングSSのタイヤにしてみた。
後輪だけ細いのはよく見るとちょっと違和感

前輪は太いタイヤでの安心感でハンドルが取られることもほとんどない。
正直軽いグラベルシーンでは後輪のグリップ力はそこまで必要ではない。細くなったことで多少グリップが弱く感じるシーンもあった。
ただそれより「これはいい」 と感じたのがオンロードでの走行。
漕ぎ出しの軽さがアジリスト30Cとなんら変わらなかった(g)
グラベルキングSSのセンタースリック加減と30Cのバランスが良いんだと思う。
前輪が太くて後輪が細いのはロードレーサーでは逆のセッティングだけど、ここグラベルシーンにおいては最適解
オンロードもオフロードも走りたいのなら前輪太くて後輪細いタイヤをお勧めしたい。
国道4号線もパンク気にせず走れる
家の実の前に走る、恐怖の国道4号線。車も怖いが一番は路肩の砂利やゴミ 最悪ガラス片

初めてのパンクも国道4号線だった思い出。
グラベルキングSSならそんな路肩も軽々走破、そして前輪の太いタイヤが安定感を上げてくれるので、トラックの巻き込み風でもふらつかなるなった。
車通りが激しいシーンでも安心して乗れるタイヤ
デメリットはやはり重量アップ
グラベルタイヤを履かせる前の重量
タイヤ→アジリストTRL30C 7.6キロ
タイヤ→グラベルキングSS 前35C 後30C 7.9キロ
約300gの重量アップはクロモリ乗りには結構つらいところ。
ただ走りは快適だし、好きな道を選択して走れるメリットに比べればささいなこと
ガチ勢じゃなければグラベルキングSSをおすすめしたい
走行時の安定感、パンクリスクの軽減、好きな道を走れる。
もうこれはみんなグラベルキングSSを試すしかない。
近日中にサイクリングイベントがあるけどこのタイヤで行こうかと思ってる。
ポタ系なので。
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